環境負荷低減への取り組み

ひとのためにつくる医薬品だからこそ、その生産過程における環境への負荷をできるだけ低減し、将来にわたる持続可能な環境づくりに貢献すべき務めがあります。私たちは、自社における環境方針を定めるとともに、さまざまな形で環境への取り組みをすすめています。

省エネへの取り組み

2022年9月よりすべての工場の生産ラインで照明をLED化したほか、ボイラーを灯油からプロパンガスに変更、省エネ(電力消費量)のオンデマンド管理などを実施。生産設備において使用するエネルギー量を減らすことで、CO2排出削減をめざしつづけます。

水資源への取り組み

菌の培養から設備の洗浄まで、医薬品づくりに欠かせないのが良質な水資源です。その重要性を深く理解したうえで、水の有効活用を実施。工場で利用する水については、法令などに準拠したうえで、水源に配慮しつつ、排水の水質管理も厳正に行なっています。

緑化への取り組み

本社および綾部工場の敷地内で多くの樹木や草花を育てているほか、施設周辺の公道に樹木などを寄贈。市街地におけるヒートアイランド現象の緩和やビオトープネットワーク(野生生物の移動空間)といった、地域の環境保全に助力しています。

廃棄物について

化学物質などを多く取り扱う医薬品製造の責任をまっとうするために、厳正な基準にもとづき、専門業者への委託を含めて、適正な廃棄物処理を徹底。廃棄物そのものの発生抑制にも取り組んでいます。